アトピー性皮膚炎 吹き出物

アトピー性皮膚炎とニキビの関係について

ステロイド

大人になってアトピー性皮膚炎を発症した方が、同時に大人ニキビにも悩まされることがあります。
アトピー性皮膚炎の肌は水分保持機能やバリア機能がよく働かないため乾燥しがちで、ニキビは過剰な皮脂分泌によるものというイメージがあるので一見不思議なようですが、実は深い関係があります。
過剰な皮脂分泌でできるのは思春期のニキビで、大人の場合はむしろ乾燥によってできることが多いのです。
肌が乾燥するとターンオーバーが乱れ、古い角質が肌に残って毛穴の中にたまりやすくなります。それが皮脂と混ざって角栓となり、毛穴を詰まらせ、そこにアクネ菌が増殖してニキビになってしまうのです。
アトピー性皮膚炎とニキビが混在している場合の治療ですが、アトピーのかゆみを抑えるステロイド軟膏にはワセリンが含まれており、それがニキビを悪化させる原因になってしまいます。
逆にニキビ治療薬に含まれるイオウがアトピーを悪化させることがあります。薬を使って治療する際は皮膚科医によく相談することが必要です。
スキンケアで改善する場合は、肌のバリア機能を守るセラミドを肌に補給するのが良いです。
ただし添加物の入ったものはアトピー性皮膚炎を悪化させてしまいますので、無添加やオーガニックの敏感肌用化粧品を使用するようにしましょう。